プロフィール

いけ

Author:いけ
ある日突然、日本でピストル射撃をしようと思い立ち、がんばって銃砲の所持許可を取得! 果たして無事にピストルを所持することができるのだろうか!?
実は仮面ライダー(1号、2号、V3あたり)や宇宙戦艦ヤマトが好きだったりもする。
ツイッターやってます
@pulshna_nero

エアピストル/エアライフル用ペレットは安くて手軽!

2018/02/28 00:35:10 | 射撃豆知識 | コメント:0件

csm_rws_diabolo_Supermag_lgk_02_f020f2b1c0.png
これがエアライフルやエアピストル、ハンドライフルなどで使われるペレットです。先端が平らだと空気抵抗が大きいように感じますが、実は標的紙に丸くてきれいな穴を開けるにはもっとも適した形状なのです。
PHOTO:RWS https://rws-munition.de/en.html


ハンドライフルはもちろん、エアピストルやエアライフル用の弾はペレットと呼ばれ、競技用空気銃のほとんどが直径4.5mmの鼓弾を使用します。猟用空気銃には5.0mm、5.5mm、6.35mmのものも多いですね。空気銃の弾は散弾銃やライフル弾の実包と比べれば非常に安価で、試合で使われる比較的高いものでも1缶500発入りで1,800円(税別)。1発たったの3.6円です。クレー射撃に使われる散弾が1発40~50円、1発弾のスラッグが1発200円、ライフル用の弾が1発300~500円、ハーフライフル用サボット弾なんて1発で500~700円もするのに比べたらタダみたいなものです。
通常、散弾銃やライフル実包を購入するには警察で有効期限1年の火薬の譲受許可証を2,400円(リロード用の火薬や雷管も購入する場合は3,500円)で発行してもらい、銃砲店で弾を購入したり、射撃場で使用した場合は帳簿に「どこで」「何の弾を」「何発購入(射撃)した」かをこと細かく残す必要があります。当然許可を得て購入するものですから、実包を他人にあげたり、もらったりすることは禁止されています。
しかし空気銃用の弾を購入するには特別な許可は必要ないのです。ネットオークションなんかにも出品されているくらい。また空気銃用の弾は実包と異なり自宅保管数や電車、バスなどに持ち込める数の制限に当てはまらないため、たとえ自宅に100万発保管していようが、バスに1,000発もの空気銃用の弾を持ち込もうが自由です(当然バス会社が定めた重さや大きさの規定を超えない場合に限りますが)。
なぜ細かい規制がないのかといえば、空気銃の弾には火薬が入っていないから。これだけです。火薬については法律で規制されており、誰でも自由に売り買いできるものではないので、さまざまな縛りがあるのですが、空気銃用の弾は鉛の塊ですから、釣りのオモリや文鎮なんかと扱いは同じ。ちょっと不思議かもしれませんが、これはこれで非常に助かってます。
たとえば空気銃用の弾はまとめ買いができます。先ほど1缶1,800円(税別)だと書きましたが、これはバラ売りのものを買った場合の値段です。たとえば東京都渋谷区恵比寿にあるライフルショップエニス(http://www.rs-ennis.com/)の場合、10缶5,000発をまとめて購入すると12,000円(税別)まで割り引かれます。つまり1発2.4円と、エアガン用高級BB弾よりも安くなるのです。もし空気銃用の弾を購入するなら最初はいろんなメーカーの、いろんな弾を1缶ずつ買って使ってみて、一番合うものが見付かったら5,000発単位で買えばいいんじゃないかな。

IMG_0570A.jpg
10缶入りのペレットの箱です。結構な重さがありますが、これだけあれば相当練習できるでしょう。


また射撃場まで移動する際、車を持っていれば問題ないかもしれませんが、電車やバスで移動するのに持ち込める弾数が200発とか50発に制限されてしまったら、まったく練習になりません。大人の方ならレンタカーなんかを用意できるかもしれませんが、射撃部の学生には酷な話です。空気銃はもっとも手軽に楽しめる射撃スポーツですが、それは所持許可が比較的簡単に通り、技能講習がないという部分のほかに、弾の保管、移動の手軽さもその理由のひとつなのだと思います。

関連記事

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する