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利き目と利き手について

2018/03/23 21:03:52 | 雑談 | コメント:0件

世間一般では利き目と利き腕は同じである人が多いです(右手利きの人は右目利き)。でも反対の人も少数ですがいらっしゃいます。
私なんかは実はその少数派の方で、右利きですが利き目は左なのです。カメラのファインダーを覗くときや、学校の授業で顕微鏡を見るときも左目でした。特に意識したわけではありませんが、射撃をやっているとどうしても問題になってきます。
このような反対側生の人にはいくつか選択肢があります。

1.右撃ちのまま、利き目ではない右目で照準する
2.利き目を優先して左撃ちに変更する
3.右撃ちのまま、利き目である左目で狙う


この中で、射撃を長年やって来た人なんかは2の利き目優先で撃つ手を変えたほうがいいとアドバイスして来ます。
結論を先にいってしまえば、私は1を選択しました。

http://www11.plala.or.jp/guutara/html/kyousitu/homeroom/homeroom.htm

この「ぐうたららいふるまん」というサイトのマスターアイという項目を覗いてみるといくつかの研究成果が紹介されております。これを見ると確かに「利き目に合わせた方が良さそうだ」と思ってしまいます。
しかしここで紹介されている研究の原文を見たことがないのですが、この研究に関する記述が正しいとすれば、ちょっと疑問に思うことがあります。
まず「同一側生と反対側生における射撃競技成功度比較」という表です。こちらは同一側生の射手に比べて、反対側生の人は大きな大会に進んでいないということを表しているのだと思います。ただ考えてみてください。もともと反対側生の人は15%しかいないと最初に書かれています。しかも射撃をやっている人をすべて集めて、この割合になるとは書かれていません。つまり、射撃選手において、もともと反対側生の人は少ないのではないかということです。分母が少なければ上位大会に出られる人も限られるだけではないのでしょうか(同一側生の人は353人もいますが反対側生の人は38人しかいません。分母に10倍近くの差がある時点で単純に数や割合を比較するのはナンセンス)。
さらにその下の利き目を優先した者のほうが利き腕を優先した者より総じて成績が良いという表。これを見るとどうやら射撃経験がほとんどない人を対象にした実験であります。つまり最初から「射撃はこうやるものだ」と教えられれば、利き腕も何もありません。それでは利き目の効果も多少は出るでしょう。
私のように小学生の低学年からエアガンを持って遊び、右手で銃を扱って来た人に、今日から利き目に合わせて左手で撃てといっても点数が上がるようには思えません。ましてや左利き用の銃は選択肢がほぼ皆無。これでは銃を買うことすら困難だと思います。
私も最初は言われるがままに、右手で撃ちながら左目で狙う練習をしました。特にピストルは首を回転させれば狙えないことはありません。しかしそれに関してはある人から「引き金を引くときに指の腱が引っ張られて銃がブレる。あとグリップに相当肉盛りしないと難しい」と指摘されました。また別の人には「散弾銃やライフルをやるなら右目利きに矯正したほうがいい」と言われました。確かに普段は左目利きでも射撃の時だけ右目利きになればいいわけです。
目が疲れるとか色々言われていますが、疲れは訓練でどうにでもなります。練習量を人の2倍3倍すればいいわけです。逆にピストルは左手で、ライフルや散弾は右手で撃つほうがずっと効率が悪いように思います。
これも私事で申し訳ないのですが、最近はブラインダーなしでも右目で狙えるようになりました。以前は左目の方が優位で、両目を開いていると左目からの情報が邪魔をしてサイトや標的が見えなくなっていました。でもたった数カ月の練習で克服できる程度の問題です。利き手が左だという人には申し訳ないのですが、右利きの人で左目利きの人には、頑張って射撃の時だけ右目利きになるようにして見るといいんじゃないかなと思います。そのほうが銃の選択肢も増えるし、練習も楽。今から射撃をはじめようとする人ならまだしも、銃は利き手で撃つものだと考えてきた方に、利き目に合わせろというのは無理があるのではないかと思います。
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