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クレー射撃に行くときの携行品

2018/01/07 20:13:33 | 射撃豆知識 | コメント:0件

このブログでは、エアピストルやハンドライフルについての情報のだけでなく、散弾銃など、一般の方が興味を持つ内容についても紹介したいと思っています。今回は、クレー射撃に行く際の携行品についてまとめてみました。携行品自体はそれほど多くありませんが、クレー射撃は消費する弾が多く、その分重量はかさんでしまうのです。

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■持ち物の優先順位

まずもっとも忘れてはいけないのが、猟銃・空気銃所持許可証(以下許可証)です。これはクレー射撃にかかわらず、実銃を持ち出す際は絶対に持って行きましょう。例え弾を忘れようが、財布を忘れようが、はたまた銃を家から持っていくのを忘れようが、この許可証だけは忘れてはいけません。許可証を忘れて銃のみを携行していると、これは銃刀法違反になります! ただ許可証を持っているのに銃を携行していなかった場合は何の罪にも問われません(笑)。射撃場についてから許可証番号を記入する欄がありますので、その場面になってから「許可証を忘れちゃった…」となれば、笑い事ではすみませんよ、ほんとに…。
許可証を間違いなく持ったら、次に銃です。このとき先台や自動銃のガスピストンなど、パーツもしっかり持ちましょう。私なんかは一度銃を組み立てて、パーツ忘れがないことを確認してから再度分解してガンケースに収めるようにしています。射撃場についてから「あのパーツがない!」となるとショックは大きいです。ここも注意しなければなりません。銃はガンケースに入れて持ち運ばなければならないことはいうまでもありません。
次に必要なのは、やはり耳栓やイヤーマフラー(イヤマフ)です。仮に自分が撃たなかったとしても、射撃場に行けば周りの人がバンバン撃っていますから、耳栓くらいはガンケースに一緒に入れておくといいかもしれません。実は私は1度家に忘れてしまい、射撃場でお借りしたことがあります(恥ずかしい)。またイヤマフを付け忘れてスキートの1番を撃ったり、スラッグ弾を撃ったりしたこともあります(笑)。イヤマフがないと、本当にびっくりしますし、耳にも絶対良くないので付け忘れにも注意しましょう。
そしてクレー用散弾、もしくは弾の譲受証が次にランクイン。銃があっても弾がなければ絶対にクレー射撃はできません。また弾を他の人から借りることも違反になります。自分の弾は自分で持っていくか、射撃場で購入するのがいいでしょう。弾だけでも重いので、特にマイカーを持っていない方には現地購入、現地消費をお勧めします。
そして射撃ベストです。クレー射撃用に作られているだけあって、弾を入れておけるポケットも大きく、肩当もあるので撃ちやすい。またいつも同じベストを着ていれば、下に着る洋服が多少変わっても同じような感覚で撃つことができます。こんなメリットがある射撃ベストを使わない手はないでしょう。忘れると「あいつは何だ?」と白い目で見られるかもしれません。使わなくても違反にはなりませんし、射撃場の方に怒られるわけでもないので、どうしても使いたくないというポリシーをお持ちの方は持ってこなくても構いませんが…。
クレー射撃に必要な最低限の荷物はたったこれだけ。許可証、ガンケースに入れた銃、耳栓、弾もしくは譲受証、そして射撃ベストの5点です。意外と荷物が少ないでしょう? これだけ少ないからこそ、マイカーがなくてもクレー射場に足しげく通うことができるわけです。


■あると便利なグッズ

まずスキートを撃つ方は帽子(キャップ)があるといいですね。7番のプールや、8番なんかは、クレーの破片が飛んでくることもあります。頭に当たると痛そうなので、帽子で保護しましょう。またスキートの射座は屋根がないこともあるので、日差しから頭を守るという意味でも被ったほうがいいでしょう。スキートを撃っている方のほとんどがキャップを被っています。
銃の掃除グッズもあると非常に便利です。銃を撃った後、そのまま帰ると汚れが残りやすくなりますし、家に帰って掃除するのは面倒だという方は、射撃場で掃除してしまいましょう。銃身に通す棒と真鍮ブラシ、オイル、紙または布があれば充分です。もちろん射撃場にはゴミを放置してはいけません。また他の方もいらっしゃいますから、安全面に最大限注意して掃除しましょう。たまに空撃ちする方もいらっしゃいますが、できれば避けたほうがいいです。周りの人が怖がるかもしれません。
私は持っていくことはありませんが、クレー射撃用に靴を用意している方も良く見ます。特に上下二連をお持ちの方はシューズプロテクターをセットした靴を持ってこられる場合が多いです。シューズプロテクターとは上下二連のマズルを足の甲の部分に置いておくための革製のアイテムです。これがあると常に両手で銃の重さを支える必要がなくなるので、リラックスできるわけです。私は持っていませんが、あると便利だなとは思います。
その他細かい用品は射撃場に行ったときに他の人が使っているものをみて、「これ便利そうだな」と思ったものを買い足していくのが一番です。私の銃は照星が見えづらかったので、HiViz製マグネット式の集光サイトを購入しました。こういった小物が必要になるかどうかは個人差があり、やってみないとわからないので最初から購入する必要はまったくありません。新しい用品を買うと、すぐ使ってみたくなるものです。長く射撃を楽しむためにも、最初に全部買うのではなく、少しずつ買い足していくことをお勧めします。

クレー射撃用品写真_censored
【持ち物リスト】
①所持許可証 ②銃 ③イヤマフ ④クレー用装弾 ⑤射撃ベスト ⑥帽子 ⑦掃除用品

私がクレー射撃に持っていくのは、基本的にこのくらいの荷物になります。ここには入れ忘れましたが、掃除用品を持っていくならオイルも必要です。当然、銃はガンケースに入れていきますよ!
なお、弾100発を持っていくとすると、その重さは約11kgにもなります。軽くしたい場合はまず持っていく弾を減らして現地購入に切り替える。そして掃除用具はあきらめて、イヤマフの代わりに軽い耳栓にしておくなどが考えられます。



■全部でどのくらいの重さになるか?

マイカーをお持ちの方にはあまり関係ないかもしれないのですが、われわれ公共交通機関組は、荷物の重さが命取りになる場合もあります。ためしに今からクレー射撃に行くと仮定して、全部の荷物を持ったときの重さを計ってみました。計量には体重計を使用しているので、正確な値ではないかもしれませんが、目安にはなるでしょう。
まずガンケースに入れた銃(ベレッタ682スキート 上下二連銃)だけで、約4.2kgもあります。競技用の銃というのは狩猟用のそれと比べて重いといいますが、やはり重い。まして銃身が2本もあるのだから重くて当然です(銃でもっとも重量を占めるのは銃身です)。
次に加えて上に挙げた必要なもの(許可証、イヤマフ、射撃ベスト、帽子、掃除用品)を入れたカバンを一緒に計ってみました。するとその重さは約7.2kgにもなりました。銃以外で約3kgというわけです。でも、背負いやすいカバンに入れてしまえばそれほど重さは感じないと思いますよ。
最後にクレー用装弾100発(約3.7kg)と一緒に計ってみたところ、約11kgになりました。とうとう10kgの大台を超えてしまいましたね。弾さえ持っていかなければ、それほど負担にはならないかもしれません。しかし射撃場の弾は銃砲店のものに比べて高い…。悩ましいところです。私は多くても100発くらいしか自宅からは持って行きません。というよりそれ以上持って、自宅から駅までの約1kmの道のりと、射撃場の最寄り駅から約2kmの上り坂を歩く自信がないからです。たくさん撃つぞ!という気分のときは、素直に射撃場で購入しています。


■私がクレー射撃で使っている銃器
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上下二連銃(ベレッタ 682 ゴールド スキート)
クレー射撃用の銃といえば上下二連銃でしょう。狩猟用もありますが、クレー射撃用の上下二連銃は全体的に重く作られていることが多いようです。重いほうがスイングが安定し、反動も受け止めやすくなるからです。

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自動銃(レミントン モデル1100 26インチ スキート銃身)
自動銃は今では狩猟用の銃として認識されていますが、スキート競技では少し前まで自動銃が多く使われていたようです。しかし装弾が軽くなっていき、自動銃では回転不良やボルトの動きが緩慢に感じられるなどして、次第に上下二連銃に代わってきてしまいました。しかし銃身を交換するなどすればクレーからスラッグ、狩猟まですべて楽しめるので、人気があります。
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